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齋藤 孝
スラムダンクな友情論
『スラムダンク』をはじめとする漫画や映画を材料にして、友情や人生を熱く熱く語る。
最近、粗製乱造気味のところもある齋藤氏だが、これは間違いなくいい本。スラムダンクを知らないオジサン族でも藤子不二雄やあしたのジョーは知っているはず。そして、イチローや桑田真澄も出てくる。とにかく、具体例がサブカルチャーから縦横にとられていて、しかも的確である。中高生が読んでも、すっと入っていける内容なのがいい。切磋琢磨できるライバルや友人がいることのすばらしさを率直に述べている。
スラムダンクを初め,様々な漫画・小説等から具体例を引いた,アイデンティティ・友情の解説本。難しい本を読んだ事の無い10代の少年少女にもわかるように,という狙いが当たっており,いつもそうであるが,齋藤孝さんの具体的かつ本質的な仕事に感銘を受けた。
他の方も指摘されていますが、日本と朝鮮との歴史関係ではかなり偏った物の見方をされており、史料検証に基づいた考察が充分でない、従来の歴史観を記述されているのが残念です。
第二章は、左翼のアジビラを読まされているような錯覚に陥りました。そもそも「ナショナリズム(自分の国だけを最高だと思い込む自分の国中心主義)」という定義が常識はずれ。よって、ナショナリズムを覚醒剤に例える等の論考も常識はずれ。以下、慰安婦、創氏改名に関する部分も不勉強が過ぎます。被害者の声を無批判に受け入れ、反論を許さないそののやり方を、世界の常識では魔女狩りと呼びます。宗教的縛りの無い国の、ナショナリズムを否定した上で語られるアイデンティティ…。児戯にも等しいです。他の章では、齋藤先生の真面目で熱い人柄が垣間見られ楽しめましたが、断言します。何も知らない子供に、このようなバランスを欠いた国家観、歴史観を説くのは、それこそ先生の嫌いな「マインドコントロール」です。…なんて事を言っても、「右翼の言うことは信用ならん」って言われてしまいますね。なんてったって魔女狩りですから(泣) |
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